Before (改善前)

上記のような細物ワークですと、切削加工で一気に削っていくと 径が細くなるにつれチャック側とセンター側の中央部の剛性が失われビビりが発生し ワークが曲がる（歪む）恐れもあり求められている面粗度や振れの精度が確保できませんでした。

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After (改善後)

このような形状のワークでは振れ止めを使って加工する方法もありますが、上図のようにワーク先端部から半分程度を先に削り出すことによって剛性を持たせた状態で仕上げられ、ビビりを解消し 曲がり（歪み）の抑制にもつながります。

POINT(要約)

工法を工夫することにより、ビビりや曲がり（歪み）を抑制し、安定品質が確保できます。