Before (改善前)

長尺シャフトをチャック内に突っ込みワークを保持する場合、真っ直ぐになりにくいため、旋盤加工をする際に芯ずれによって同軸度を満たさない恐れがあります。
こういった場合、心押し台によって真っ直ぐに保持することが通常ですが、上図のように長さが足りず心押し台に届かない場合があります。

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After (改善後)

そこで当社では、上図のように別作センターを作成して心押し台とワークとの間に挟みました。
そうすることで心押し台の押し付け力を利用する事が可能になるため、ワークを真っ直ぐ保持することが可能となりました。

POINT(要約)

シャフトの長尺旋盤加工において、同軸度を担保することは大変重要です。
産業用 長尺シャフト・大径シャフト.com では上図のような場合は、別作センターを内製することで、心押し台の押し付け力を利用して同軸度を満たしています。
長尺シャフトの保持にお悩みの際は当社にご相談ください。