製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

こちらは、工作機械のツールチェンジャーの回転主軸として機能するシャフト部品です。（NC旋盤の刃物台の主軸シャフト）
加工における特徴としては、先端部分に端面から溝が加工されている点（先割れ構造となっている点）が挙げられ、その先割れ構造部の底面に3か所ねじ切りも行っています。この穴加工部は、内２か所が111mmの長穴となっています。工作機械で部品として使用する際に、潤滑油の油穴としての機能を果たします。
実際の加工は、穴径φ3.2mmとなっており、マシニング加工で実施しました。
また、段付き形状となっている部分で長手方向の公差が7μmと非常に高い精度が求められており、当社ではこの長手方向の精度を旋盤加工で仕上げることが可能となっています。段付きシャフトなどで汎用品をはずれる製品は当社になんでもご依頼ください。高い精度での製品提供をお約束いたします。